Flowお仕事の流れ
安全で長持ちする鉄骨はどのようなシーンでも精度の高い仕事から。
株式会社 森本工業所のクォリティは、数多くの工程を経て高められます。
工作図
設計図書を元に施工図を作図します。この業務は設計者の考えと現場のズレを無くすための、とても重要な作業です。ここでのミスは全工程の業務に支障を及ぼすことになるため、当セクションは私たちのものづくりの上で非常に重要な部分となります。
受入検査
工作図・施工図の承認後、材料発注を行います。建築鉄骨においては特殊な材料も多様に使われるため、発注後の工場納入時には発注どおりの材料が入っているかを発注書や受取伝票と納入材料と照らし合わせて確認し、納品までスムーズに現場作業が行えるよう準備を整えます。
切断・孔あけ
製品の安定化を図るため、本来は納入元で行う鉄骨の一次加工と言われる加工も、全て自社で行っています。工場内のライン化された形鋼切断機にて精密切断を行い、現在(2017年4月20日現在)の加工可能寸法はH1000まで可能となっています。
溶接
鉄骨強度の要となる溶接作業は最重要作業になり、弊社でも特に力を入れている部分です。AW検定有資格者の手により外見だけではなく内部まで完璧な強度を保つ溶接を行い、また複数台の溶接ロボットとロボット溶接機作業資格者による作業で効率化を高めています。
立会検査
社内検査終了後は、クライアントとの立会検査となります。施工図通り加工が出来ているかを一つ一つ寸法確認したり、また溶接部検査等の外観を確認します。出荷前の最終検査となります。
発送・組付け
私たちの作業は工場の中だけにとどまりません。工場内で組み上がった鉄骨は自社トラックにより施工現場へ搬入して組立作業へと移ります。熟練工員による効率的な作業はもちろん、ここでも溶接有資格者の手によって作業が行われ建物の礎となる強度を高いレベルで提供します。